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 01.  「出来ない」と「知らない」の違い


「出来ない」のは「知ろうとしない」からだ。


あなたが、これからどんなビジネスを始めるにしても、
「自分には出来ない」という壁にぶつかることになる。


書店に行けば、あらゆるビジネス書が溢れている。

「○○が教える!成功の秘訣!」

「あなたの会社を生まれ変わらせる方法」

「1年で年商100億を実現するノウハウ」


などなど。


『そんなのを読んで成功するぐらいなら誰も苦労しない』


と思って、ぜんぜん読む気の無いあなたは、
とりあえずどれでもいいから読んでみることを奨める。

なぜ「どれでもいい」かと言うと、あらゆる成功者には、
共通する「考え方」があり、その考え方に「気付く」ことが、
その本を読む目的だからである。


すると、あなたは、その本を読み終えた後で、

『なるほどね・・・でも、
この人(その本の著者)には特別な才能が有ったからだ。
だから自分には出来ない

という、1つの答えを導き出すかもしれない。


しかし、本当に大切なのはその先だ。

過去の私も含め、ほとんどの人は、
「知らない」。だから「出来ない」。と考えてしまうのだが、
実はそこに大きな落とし穴があるのだ。

1.『自分には知識が無い』
2.『経験が無い』
3.『才能が無い』


という「出来ない理由」を列挙するのは簡単だ。

しかし、あなたがまず最初に「出来なければならないこと」は、
上記1.から3.の「考え方」が間違っていること
「気付く」ということである。


まず、上記3.の『才能が無い』は論外である。
これは、あらゆる失敗の「言い訳」としては最適である。
「出来ないこと」を「正当化する理由」でしかない。


音楽や芸術においては才能は重視されるが、
「あらゆる芸術は模倣から始まる」というのも定説。

現在、第一線で活躍するアーティストも、
若かりし頃に多大なる影響を受けた師匠がいるはずだからだ。

つまり、
才能とは「あらゆる知識の集積」によって生み出される
と考える。

そうすれば、『才能が無い』とは、つまり『知識が無い』ことになり、
上記3.は、上記1.に集約されるのだ。

知識は教育によってもたらされるというのは
「英才教育が天才児の才能を開花させる」という事実からも
容易に理解できるだろう。


では、どうすれば、
1.『自分には知識が無い』
という問題をクリアできるか?

まず、あなたはいつも、
「出来ない」「知らない」は、まったく次元が違う!(だから一緒にしない)
ということを自分に言い聞かせなければならない

そうすると、
「知らない」から「出来ない」。だから「お金を払って人に頼む」
という考え方が間違っていることに気付く。


実は、お金を払って人に頼む(人を雇う)という行為は、

・ やり方は知っている
・ 自分でやろうと思えば出来る
・ でもあえて人にやらせる

というケースが最も効率的なのだ。


例えば、街頭でのティッシュ(チラシ)配り、
社内の清掃、給与計算(経理)などだ。

これらは、あなた(社長)が自分でやろうと思えば出来るが、
人にやらせたほうが(人件費的に)効率が良いことをあなたは知っている。
だから無駄が無いし、無駄があればすぐ気付くことができる。


では逆に、最悪のケースとは何か?

・ やり方を知らない
・ やり方を勉強したくない
・ だから人にやらせる

である。これじゃあ「やってくれる人」の言いなりだ。ボッタクられる。
だって「やってくれる人」に「何をやらせればいいか?」
明確に説明できないから無駄が生じる。

現代の悪徳医療?が良い例だ。
患者が無知なのをいいことに、
必要無い治療や薬を販売する。
(もちろん良識ある医者も世の中には大勢いるので誤解の無いように)

そしてこれは、Web制作業界においても同じ。
・ 無駄な機能やcgiを「必要ですよ!」と言って売りつけるエンジニア
・ カッコいい動画(FLASH)を高額で付ける
・ 毎月「更新料、保守費」と称してカネを搾り取る
(もちろん良識あるWeb制作会社もたくさんあるので誤解の無いように)


ようするにあなたは「カモ」なのだ。
だからカモにならない為には、
「知らない」から抜け出さなければならない。


『自分には知識が無い』

という問題に対して、

『知識がある人に(金を払って)やってもらう』のではなく、

『どうすれば自分も知識を身に付けることができるか?』

という考え方をしなければならない。

そして、ある程度までの知識を身に付けた上で、
その先は人にやらせればいい。


人は誰でも「自分の得意分野」だけに執着したがる傾向がある。
だから「自分にとって未知のこと」は覚えたくないし、知ろうとしない。

でも、あなたが「知らないこと」は所詮、「あなたが知らない」だけ。


あなたの職業は何ですか?

あなたはその職業に関する「知っていること」がたくさんある。
でも「知らない人」からすれば、それは「知らないこと」だ。

しかし、あなたにとっては『そんなことも知らないの?』と思うほど
「当たり前のこと」なのである。


例えば、私の職業はシステムエンジニアなのだが、

・ UT
・ CT
・ ST

という言葉の意味を、あなたはご存知だろうか?
これらの用語は、ソフトウェア開発の現場では
誰でも知っている常識である。


しかし、そんな私も昔は、
所得税に住宅ローン控除が存在することすら
知らなかった。

今考えると、そんなことは経理や会計の専門家じゃなくても
社会人として知っておくべき常識である。

それでも私は知らなかったのだ。
確定申告に青色と白色があることすら理解できなかった。
自分には関係無いから知らなくてもいいと思っていた。


さすがに「これではマズイ」ということに気付き、
税金や経理のことについて真剣に勉強し始めたきっかけは、
「家が欲しい」と思ったのと「ビジネスを起こしたい」という野望からだった。

法人化の目的の1つは税金対策であるにもかかわらず、
その税金について、ろくに知ろうともしないで、
ビジネスを起こしたいなんて、私はなんてオメデタイ奴だったのか・・・
自分でも呆れる。


そして、この法則は、すべての業種にあてはまる。
だから恐れることは無い。あなたも「知ればいい」のだ。


あなたは薬局で薬を買うとき、
箱に記載されている有効成分を見るか?

『そんなもの見ても分からない』

でもそれは、その有効成分が「何に対して有効なのか?」を「知らない」だけ。

「知らない人に知ってもらう」ために、わざわざ箱に書いてある。

でもあなたは「知ろう」としない。本屋に行けば医学書はたくさんあるし、
インターネットもある。「知る手段」はいくらでも溢れている。


あなたが悪徳医者にカモにされないためには、ただ一言
「この薬の有効成分は何ですか?」
という質問をしてみよう。すると、

悪徳医者 えっ!あぁそれは○○という・・・』
ヤバイ!この患者は薬に関する知識を持っている。
これが本当は必要ない薬だということがバレるかも・・・)

となるはずだ。
もうあなたは無駄な薬を売りつけられる心配は無い。

逆に、丁寧親切に有効成分とその必要性を説明してくれる医者なら、
その医者は本当に信頼できる医者である。


あなたは専門家になる必要は無い。
しかし、まったく無知でも良いという理由にはならない。

私だって、プロの会計士や税理士になるつもりは無いが、
それは「税金の勉強なんてしなくてもいい」という意味ではない。

自分を守るために、最低限の基礎知識で「武装」することで、
あなたはカモにならずに済むのだ。

カモになるどころか、相手の本質を見極めることができるようになる。
最高のビジネスパートナーを見つけることができるようになるのだ。


だから「知らない」は言い訳にすぎない。「知ろうとしない」だけだ。
『自分には知識が無い』なんて関係ないのだ。
あなた自身の考え方の問題だ。


だから、本屋で立ち読みしよう。誰かに聞こう。
インターネットで調べよう。タダだから。

『私は忙しいからそんな暇は無い!』

という人は、誰かに調べてもらおう。
ただし「信頼できる(利害関係が一致している)側近の誰か」である。
(例えば家族や、信頼できる部下、秘書など)。

そして、忘れてはならないのは、
「忙しいのはあなただけじゃない」ということだ。
寿命がある人間ならば、誰もが忙しい。

それでも『私は忙しすぎる』というのなら、まず

「時間を有効に使うためにはどうすればいいか?」
「知ること」から始めてみよう。

「時間の使い方」に関する書籍も、溢れるほど出版されている。

あらゆる作業の効率を上げるためのノウハウだ。速読術などもある。
成功者の共通点は「時間の使い方が非常に上手い」というのも定説だ。


もちろん「知るため」にお金を使うことには意義がある。

本を買ったり、ビデオを見たり、講義を受けたり。
でも「知ること」が最終目的ではないことを忘れてはならない。

ある程度の「知識」を手に入れたら、
あとはあなたのビジネスにどう生かすか?
その方法を考えるだけだ。

これで、あなたの
1.『自分には知識が無い』
という問題のほとんどはクリア出来るだろう。


成功のポイント : 知識の量は「それを知ろうとするかしないか」で決まる


さて、次に
2.『経験が無い』
という問題をクリアするにはどうするか?について解説する。

実は、「経験が無い人間」など、この世の中にはいない
人は誰もが生きている限り、それがどんなことでも「経験」だからだ。

極端な話、たとえあなたが犯罪者として刑務所に入っていたとしても、
それはあなたにしか味わえなかった貴重な「経験」である。

こんな当たり前のことに気付くか、気付かないか?
ただそれだけの違いなのだ。

では、その「あなただけのすばらしい経験」を生かし、
ビジネスに役立てる方法を考えてみよう。


続き → 02. あなたの「経験」を最大限に生かす方法
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