歯科医のためのホームページ作成術

歯科医

事例）開業歯科医
「どうすれば子供に怖がられない歯医者になれるか？」それは結局、親が『この歯医者さんなら安心だわ！』と思って選ぶということ。だったら「子供の歯を心配している親」に対してメッセージを発信すればいい。まずは虫歯予防の基礎知識から公開しよう。そして、うちがどのような治療方針でやっているかを掲載すればいい。「子供にやさしい歯医者は、大人にもやさしい」という心理が、子供から大人まで、幅広い患者の信頼を得ることにつながる。

診察券にホームページアドレスを掲載し、口コミで広がるように工夫する。
「間違いだらけの歯磨き！子供に正しく教えるデンタルケア」というコラムを掲載する。
自分のプロフィール（顔写真なども）を掲載して、初診患者の警戒心を解く。
治療の手順を写真付き（患者に了解を得て撮影させてもらう）で分かりやすく解説する。
「患者さんの声」という掲示板を作り、実際に治療を受けた人の感想を書いてもらう。
「歯の治療Ｑ＆Ａメール相談サービス」を実施して患者の信頼を得る。
インターネット予約システムも導入して、業務の効率化を目指す。
ホームページからの直接収益は無いが、結果として訪問患者数が増えれば利益増につながる。

事例）歯科助手
私には治療行為は出来ないけど、毎日の虫歯予防やデンタルケアについては知識はあるし、もっとたくさんの人たちに知ってもらいたい。たくさんの歯ブラシや歯磨き粉があるのに、みんな自分に合った商品を正しく選べてるのかしら？私は単なる「歯科助手」から「デンタルケア・アドバイザー」を目指したいの！そしてもっと条件の良い歯医者さんに雇われたい！なんてね。

「歯石が付いてからでは遅い！毎日のお手軽予防ノウハウ」というコラムを掲載し注意喚起する。
おすすめメーカーの歯ブラシ紹介や、電動と手動の違いなども解説する。
「こんなボッタクリ歯医者に注意！」という「保険適用外商品」の裏事情を公表する。
「スケーリング（歯石予防）だけでもいかがですか？」というように、治療以外での通院を促す。
デンタルケア関連商品の販売や代理店、広告料などで収益を上げる。
もっと給与条件のいい歯科医に就職できるチャンスが得られるかも！？
歯医者とは違う「デンタルケアの専門業者」として独立もアリ！？

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