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 【幸せなサラリーマン04/03/26】部下の心を傷つけない進捗管理の方法


2004/03/26(第6号)
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■  部下の心を傷つけない進捗管理の方法
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。前号では「上司」
をテーマに取り上げましたが、今回のテーマは「部下」です。あな
たの、部下とのコミュニケーションは上手くいっていますか?

前号 ⇒  http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127191  

●上司の仕事である「進捗管理」ですが、ついつい『終わった?』
と聞いてしまうのではないでしょうか?  実は、この聞き方は、知
らぬ間に部下の忠誠心を下げてしまう危険があるので注意して下さ
い。

●『終わった?』と聞かれた部下は、もし「まだ終わってません」と
答えた場合に、『サボってたからじゃねーの?』と思われるのを最も
恐れます。つまり「自分は信用されていない」と感じてしまう。

●遅れの原因として、本人の能力を超えた重大な問題が発生してい
たとしても、それを報告したら「遅れた言い訳と思われる」のを恐
れて、問題を隠そうとするのです。これは致命的ですね。

●上司の目的は、部下を責めることではなく、遅れの原因を把握し、
その適切な対処を考えることですが、『終わった?』では、その意
図が部下に伝わらないのです。「監視されている」という印象を与
えてしまうからです。

●なので『終わった?』ではなく『何か問題ある?』という聞き方
にしてみて下さい。そうすれば、部下にしてみれば「自分のことを
気にかけてくれている」と感じますし、重大な問題が発生している
場合も、躊躇せずに報告しやすくなります。

●「まだ終わってません」の裏には、必ず何らかの原因があるわけ
で、それを早期発見するのが上司の役目です。だったら『何か問題
ある?』と聞いたほうが、部下も「何が問題なのか?」を自らに問
い掛けるようになります。

●遅れている部下本人に、その原因(問題点)を分析させ、客観的
に報告させるようにする。そうすれば、それは「遅れた言い訳」で
はなく、遅れの原因を解消しようとする建設的な意見になります。

●あなたも明日から、部下に進捗を聞くときは『終わった?』では
なく『何か問題はある?』でやってみて下さい。「問題ありません、
順調です!」という元気な声が聞こえるようになれば理想ですね。

●ちなみに私の場合、『何か問題ある?』『どう?順調?』『何か
困っていることはある?』など、いろいろ使い分けています。「大
丈夫です!」と返事したら『じゃあ予定通りだね。』と念押ししま
す。

(次号につづく・・・)


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■  シリーズ企画: 会社以外の人脈をいかにして築くか?【6】
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前号【5】 ⇒  http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127191  

●サラリーマンが会社以外の人脈を構築するためには、インターネ
ット上でのコミュニケーションは欠かせませんが、やはり最終目標
は「実際に会うこと」です。

●相手の本音や裏話を聞こうとすると、どうしてもメールでは限界
がありますが、お酒が入ったりすると、かなり貴重な情報もポロっ
と聞き出せたりしますし、相手との新密度もかなり高まります。

●しかし、オフ会やイベント、セミナーなどは、首都圏で開催され
るケースが多いので、地方に住んでいる人はなかなか参加できない
という問題がありますよね。そういう人はどうすればいいのか?

●もしあなたが参加しているコミュニティーが、メーリングリスト
などの多数参加型の場合、地方限定の飲み会などを勝手に企画して
人を集めるという方法があります。

●最初は1人か2人しか集まらないとしても、定期的に開催するこ
とが大切です。そうすれば、普段は首都圏に住んでいる人も「その
日はたまたま出張でそっち行くので、私も参加できます!」のよう
になって、人数も増えてくるのです。

●もしあなたが、これから先も、今住んでいる地域に密着した生活
をしたいなら、その地域に特化した人脈を築いておくことも大切で
すから、積極的にオフ会を企画するべきですね。

●そして、ある程度の人数が集まれば、他のローカル地域のコミュ
ニティーと連携して、旅行やツアーなどの企画を打ち出せば、さら
に交流が深まりますし、イベントとしても楽しめると思います。

●私の後輩は「土日にサーキットを貸し切って、自分の愛車で走行
会!」というイベントに参加していますが、もともとは、車好きが
集まるネット上のコミュニティーから発展したものらしいです。

●レース風景がHPにアップされたりして、なんだか楽しそうです。
車だから多少遠くても集まれるというのも、大きなメリットですね。
このように、まずは「遊び友達」から始めるのも良い方法だと思い
ます。

(次号につづく・・・)

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