2004/05/10(第23号)
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■ 毎月100万円を、あなたは既に稼いでいる。
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。あなたは、月給
30万円のサラリーマンと、月商100万円のネットショップの
オーナーなら、どちらのほうがスゴイと思いますか? 実は、同じ
なんです。
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●私は普段、Webシステムエンジニアとして働いていますが、大規
模なシステムの開発予算(見積もり)を示す表現として、人月
(にんげつ)という表現を使います。
●例えば、5人の技術者チームが、半年間かけて開発するシステム
の場合、5人月(ごにんげつ)×6ヶ月間=30人月という計算に
なります。
●そして、1人月の価格がいくらか? によって、そのシステムの
開発費が決まるのです。1人月の価格は、その技術者のレベルによ
って多少変化しますが、100万円前後が相場です。
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●1人月=100万円と聞くと、ものすごく高いように感じますが、
これは特別な数字ではありません。一般的に、業種・職種を問わず、
正社員一人を雇うと、月に100万円かかるのが相場です。
●ですが、社員本人に支払われる給与は月30万円。しかし、これ
を安いと思ってはダメです。総売上の30%もの所得を得ていると
考えると、経営者的視点から見れば、すごい金額なのです。
●一般的に、会社経営者の役員報酬は、その会社の年間所得(粗利)
の20%から30%に抑えるべきと言われています。つまり、毎年
1億円稼いでいる会社の社長ですら、年収は3,000万円。
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●ですから、あなたの月給が30万円だとしたら、あなたは毎月
100万円稼いでいることになるのです。これは、月商100万円
サイトのオーナーと、同じレベルなのです。
●と言うことは、もしインターネットで月50万稼げるようになっ
たとしても、その状態で会社を辞めてしまったら、今までの生活レ
ベルを、半分まで下げなければならないのです。
●もちろん「自由」は手に入ります。でも、それと引換えに「安定」
を失う。自由はカッコいい!安定はダサい!という風潮に踊らされ
てはダメです。「安定」にも「自由」と同じぐらい価値があります。
(次号につづく・・・)
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■ シリーズ企画: 社内に落ちている情報をお金に変える方法【11】
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●全11回に渡ってお伝えしてきたこの企画ですが、そろそろ全体像
が見えてきたので、ここで一旦、これまでの流れを整理したいと思
います。各ステップの詳細は、バックナンバーを参照して下さい。
前号【10】 ⇒ http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000127191
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●1.視点を変える
「会社はつまらない」とか「サラリーマンは平凡」という考えを捨
てる。サラリーマンにしか体験できない貴重な出来事はたくさんあ
る!と自分に言い聞かせ続けて、自己暗示をかける。
●2.ネタを探す
他人が聞いて「面白い!」と思うような話題のネタ。例えば、社内
恋愛/出世抗争/社内いじめ/リストラ/単身赴任/左遷/ボーナ
ス/寮や社宅/社員旅行/社内LAN/社員教育、などなど。
●3.情報の仲介を考える
「聞きたい人」と「話したい人」を結びつけて、情報を仲介すると
いう方法もあることに気づく。例:給料暴露!〜みんなの給料とボ
ーナス大公開!(メルマガ)など。
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●4.ターゲットを設定する
その情報(体験談)を、誰に対して発信するのか? そのターゲット
を明確にする。例えば、過去の自分と同じ境遇の人/現在の自分と
同じ境遇の人/将来の自分と同じ境遇の人、のように「時間軸」で
考えてみる。
●5.お金以外のメリットを意識する
もし、その情報が売れなくても、お金以外のメリットが得られるこ
とを確信する。例:「職場結婚 成功のルール 〜女子社員を確実に
落とす方法〜」の企画インタビューを通じて、女子社員と仲良くな
れた!など。
●6.商品アイデアを整理する
その情報を、文章として売るのか? 音声として売るのか? 映像と
して売るのか? セミナーや講座として売るのか? を考える。価格
についても検討する。
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●7.制作する
情報の特性に応じて、PDFファイル/有料メルマガ/小冊子/有料
サイト/音声CD/MP3/ビデオ映像/セミナー/勉強会/個人
指導/電話相談/メール相談など、最適なメディアに加工する。
●8.修正する
一度作ったものは、第三者に確認(レビュー)してもらい、その意
見をフィードバックしながら、より良いものに仕上げていく。一人
の意見だけに影響されるのではなく、多くの人の意見を参考にする。
●9.販売する
インターネットを使う。メルマガ×ホームページの「掛け算的発想」
に基づき、(1)無料メルマガでネタを少し公開して、ホームペー
ジに誘導。(2)ホームページ上で宣伝・販売。という手法が王道。
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●これであなたも億万長者!は無理だとしても、多少の小遣いと、
新たな発見が得られる確率は高いですね。もし一円も儲からなかっ
たとしても、会社に行くのは楽しくなるはずです。きっと。
(完)
さて、次号からは、また新しいシリーズ企画をお送りしますので、
どうぞお楽しみに! 次号は、5/12(水)の配信になります。
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