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■ 時給6,250円のバイトありますけど、やりませんか?
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。あなたは、普段の
仕事において、「サラリーマンの時給はいくらなのか?」について、
真剣に考えたことがありますか?
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●私は以前、「自分の時給は1,200円」だと思い込んでいました。
なぜなら、入社当時の月給が20万円程度。一日8時間で20日勤務
だと、毎月の労働時間は160時間。20万円÷160時間=1,250円。
●すると、例えば仕事がイヤになったときに、「どうせ時給1,200円
程度なんだから、辞めてフリーターになっても、十分に生きていけ
るじゃないか!」と考えてしまうのです。
●でも、これはとんでもない間違いです。前号で、サラリーマンの
月商は、平均100万円だとお伝えしました。それを前提に計算し直し
てみると、100万円÷160時間=時給6,250円になります。
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●サラリーマンは、普段、当たり前のように使っているオフィスの
家賃や、福利厚生、有給休暇、退職金、交通費、パソコンなどにも、
多くのお金が費やされていることを、つい忘れがちになります。
●日給で考えると、一日あたり5万円。つまり、あなたが風邪を引
いて、一日休んだとしたら、あなたは5万円もらったのと同じこと
なのです。「風邪を引いたら5万円GET!」と覚えましょう。
●逆に言えば、あなたが独立して、今と同じ生活水準を保ちたけれ
ば、一日5万円を確実に稼がなければならない。もし風邪でダウン
したら・・・と考えると、なんだか怖くなりませんか?
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●ですが、「だから起業するな!」と言っているわけではありませ
ん。「もっとお金が欲しい。生活水準を高めたい。」という理由だ
けで起業すると、危険なのでは? と言いたいのです。
●起業家のセミナーに参加したり、本を読んだりしていると、多く
の成功者は『起業当初は、サラリーマン時代よりも、所得は確実に
下がる』と、口をそろえて言います。
●「それでもいい!起業したい!」と思える人は、お金以外にも、
大いなる目標とか、夢とか、モチベーションを高める動機があった
はずです。まずはそれを見つけることが大切です。
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●そして、もしあなたが、それほどまでに「成し遂げたい何か」を
持っているとしたら、それは「絶対に会社を辞めなければ達成でき
ないこと」なのでしょうか?
●土日も、年末年始も、ゴールデンウィークもある。風邪を引けば
タダで24時間もらえる。社内には、たくさんの先輩や、協力者、ア
ドバイザーがいる。それでも「できない」と言いますか?
●次のような言葉があります。私が好きな言葉です。『お金が無い
から何も出来ないという奴は、お金があっても何も出来ない』。こ
れと同じように「会社を辞めなければ出来ない」と思い込んでいま
せんか?
▼週末起業フォーラム
⇒ http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=O1YTM+4ASQ2A+7HG+5Z6WX
(次号につづく・・・)
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■ シリーズ企画: 社外へのアクセス制限に対抗する方法【1】
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●今回から、新しいシリーズ企画「社外へのネットアクセス制限に
対抗する方法」をお伝えします。この企画は、私自身、ずっと前か
ら疑問を抱き、お伝えしたかった、とても熱いテーマです。
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●今年の2月中旬、ついに、私の会社のネットワークから「まぐま
ぐ」へのアクセスが制限されてしまいました。それまでは、自由に
閲覧、登録、解除ができていたのですが、ある日突然、その扉は閉
ざされました。
●「まぐまぐ」のページにアクセスしようとすると『このサイトは
業務上必要の無い内容を含んでいますので、アクセスできません』
という画面が表示されます。発行者としては、かなり厳しい状況です。
●私は、この状況を打破するために、会社から支給されている出張
用のノートPCに、自腹のAirHを接続して、まぐまぐへのアク
セスは、すべてノートPCで対応することで乗り切っています。
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●この件については、他の同僚(発行者ではなく、純粋な読者)か
らも、かなり不満が上がっています。なぜなら、仕事関係のメルマ
ガや、資格取得のための勉強用メルマガを購読している人も多いか
らです。
●ただ一方的に「仕事中にメルマガを読んではいけない」と決め付
けることが、本当に会社の利益になるのでしょうか? 私の会社では、
社内教育と称して、役に立たないeラーニングに、かなりの投資を
しています。
●アクセス制限のためのシステムにも、経費は必要ですし、監視部
門(情報システム部門)の人件費も、バカにならないでしょう。そ
れでも、やる意味があるのか? 会社の利益になるのか?
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●私は、メルマガこそ「最強のeラーニング教材」だと考えていま
す。無駄な教育費にお金をかけるぐらいなら、無料のメルマガを読
ませたほうが、よほど教育効果は高いと考えます。
●もちろん、仕事中に、競馬や風俗のメルマガを読むのはダメです。
しかし、営業マン向けのメルマガや、英語教育に役立つメルマガな
ど、経営者が選別して推薦すれば、とても良い情報源になるものは
たくさんあります。
●余談ですが、世界で初めて自動車が売り出された当時「危険だか
ら、時速5キロ以上では走ってはいけない」という無茶苦茶な法律
が制定されていた時期があった、なんて笑い話があります。
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●何事も、制限しようとすればするほど、その本来の機能や有効性
が発揮できなくなる。それと同じことが、今、日本中の会社、特に
大手企業のネットワークで起こっているような気がします。
(次号につづく・・・)
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