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 【幸せなサラリーマン04/05/19】社内で自己実現欲求を満たそうとしてはいけない。


2004/05/19(第27号)
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■  社内で自己実現欲求を満たそうとしてはいけない。
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。サラリーマンが、
仕事を嫌いになる一番の原因は、給料の安さでも、上司との人間
関係でもありません。「自己実現欲求の不満」です。

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●先日、同じ会社の後輩(23歳)が、突然「俺、会社を辞めるか
もしれないんです・・・」と。前々から、仕事への不満は持ってい
たようですが、普段は違う職場で働いているので、原因は分かりま
せん。

●もちろん「転職する」という意味です。普通のサラリーマンに、
「起業・独立」という選択肢は思い浮かびません。しかし彼は、
転職という名の「転社(てんしゃ)」という人生を選ぼうとしてい
る。

●仕事の内容は、大して変わらない。ただ、所属する会社の名前が
変わるだけ。このご時世、経験も実績も無い、まったく違う業種へ
の転職は、ある意味、起業よりも難易度が高いと言えますから。

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●転社すれば、給料とか、福利厚生とか、条件面でのメリットは得
られる可能性があります。しかし、その仕事へのやりがいとか、精
神的な面では、どれほどのメリットがあるでしょうか?

●私は学生時代、ロッテリアでバイトをしていました。一緒にバイ
トをしていた女の子が、ロッテリアをすぐ辞めて、マクドナルドに
行きましたが、結局、それも長く続かなかったようです。

●「お金のためだ!」と割り切れるのなら、会社なんてどこでもい
いんです。ですが、サラリーマンの場合、普段の衣食住には苦労し
ていませんから、さらに高次元の欲求を満たしたくなるのです。

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●『こんなやり方は間違っている!』『私はもっと凄い!』『私に
はもっと実力がある!もっとやれる!』『私には可能性がある!』
そんな欲求を満たしたくなったら、もう給料の額なんて、関係無い
のです。

●それなのに『給料が安いから』とか『上司がムカツクから』とい
う理由に置き換えてしまう。本当は違うんです。あなたの不満は、
「自己実現欲求が満たされていないこと」なんです。

●そして、その自己実現欲求を、社内で満たそうとするから辛くな
るのです。『上司は私の話しを聞いてくれない』『責任のある仕事
を任せてもらえない』。これらはすべて、自己実現欲求が満たされ
ないことへの不満なのです。

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●危険なのは「違う会社に行けば、自己実現欲求が満たされるかも
しれない」という幻想を抱いて、安易に転社してしまうことです。
組織に属している以上は、どんな組織でも、必ず限界が発生する。

●「自分が本当にやりたいことを、好きなように、好きなだけ、自
己責任でやりたい!」と思ったら、もう、起業するしか無いのです。
だから、自己実現欲求を社内で満たそうとしてはダメです。

●社内での仕事は、ある程度妥協する。適当にやる。それぐらいの
気持ちでいいんです。そして『俺、本当に、これでいいのか?』と
いう疑問が湧いてきたら、週末起業に走ってください。

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●週末起業なら、会社を辞めずに、思う存分、自分がやりたいよう
に、自分のアイデアで、そして自分の責任で、何でも好きなことが
出来るのです。衣食住の生理的な欲求は、会社の給料で満たせばいい。

●そして、自己実現欲求や、社会実現欲求は、週末起業で満たせば
いい。あなたがもし、今の仕事や人生に、何らかの不満を抱いてい
るとしたら、それは、どのような種類の不満なのか? を、改めて
自分に問い掛けてみて下さい。

(次号につづく・・・)

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  ▼週末起業フォーラム − 自己実現欲求を満たす、最後の砦
  ⇒ http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=O1YTM+4ASQ2A+7HG+5Z6WX  


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■ シリーズ企画: 社外へのアクセス制限に対抗する方法【4】
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●このテーマについて、たくさんのメッセージ、共感のメール、現
状報告など、いつもありがとうございます。とても嬉しいです!
今回は、その中の1通をご紹介します。私も思わず頷く内容でした。

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> わたしも技術者なのですが、技術的な疑問を解決してくれるサイトとして
> 「2ちゃんねる」の技術版は、とっても有効なんですよね。
> なので、調べ物をするとき、検索結果から、2ちゃんねるを
> 見に行くことが、結構、多いのです。

●(大和コメント)そうなんです。ですが、残念ながら、私の会社
では、「2ちゃんねる」へのアクセスは制限されています。それ以
外にも「掲示板」というカテゴリは、そのほとんどが制限されてい
ます。

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> そこをアクセス制限されたら、仕事の能率が下がってしまう!

●これも同感です。特に、技術職で、システム開発中にエラーが発
生した場合などは、そのエラーの原因を特定するのに、掲示板の情
報が、とても役に立つのです。

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> いまは、セキュリティ対策などもあって、会社から外へのアクセスを
> 閉じていく方向になってきているけど、仕事の能率も下がるし
> 会社から信用されてないと感じて、愛社精神も下がる気がします。

●「会社から信用されていない」という、精神面での悪影響は大き
いですね。本当に頑張って、一生懸命努力したのに、上司から「サ
ボってたんじゃねーの?」と言われたら、泣きたくなります。

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> さぼる人は、どうしたってさぼるのだから、
> システマチックにガチガチに管理しても、意味がない気がするんだけどなあ。

●そうなんです!そのとおりなんです!それを分かっていない経営者
が多すぎる。だから、前号でもお伝えしたように、仕事の結果(成果)
を客観的に評価できる仕組み作りが必要なんです!!

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●例えば、営業マンの場合、外に出ている時間が多いわけですから、
漫画喫茶でサボろうと思えば、いくらでもサボれますよね? でも、
みんながみんな、サボっているわけじゃない。

●営業マンの場合、契約件数とか、その成果が定量的に評価できます
から、経営者側も『結果さえ出してくれればいいよ。』と割り切れる
と思います。

●それと同じ考え方を、事務職や技術職などの、デスクワーク労働
者にも、上手く適用できないのでしょうか? 業種によって、ケース
バイケースだと思いますが、成果主義を唱える以上は、真剣に取り
組むべき課題だと思います。

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●さて、これで終わってしまっては、単なる愚痴メルマガになって
しまうので、ここから先は、「サラリーマンの立場で、いかにして、
この問題に立ち向かうか?」という、本題に入っていきたいと思い
ます。

●実は、このテーマについて、原稿を考えている時に、ある新しい
ビジネスモデルのアイデアを思い付きました。そのビジネスは、会
社のアクセス制限が厳しくなればなるほど、儲かる仕組みです。

●しかも、そのビジネスは、いつもパソコンの前に座っている人や、
主婦、在宅ワーカーにとっては、最適なビジネスモデルなのです。
詳細については、次号以降で説明していきますので、お楽しみに!

(次号につづく・・・)

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