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■ 私がメルマガを始めたきっかけは「うつ病の上司」
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。私が、このメルマ
ガを書こうと思ったきっかけ、それは、ある一冊の本との出会いで
した。
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●その本のタイトルは『メルマガ 成功のルール』高橋浩子(著)です。
⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475690646X/hitomouke-22
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●この本に出会ったのは、今からちょうど一年前。当時、自分のホ
ームページのアクセス数を増やすことに必死だった私は、ビジネス
書のコーナーで、迷わずこの本を買いました。
●この本には、数万人の読者を抱える、ビッグメルマガの発行者へ
のインタビューが載っており、書く時間をどのように捻出している
か? どのようにして儲けにつなげているか? が具体的に説明され
ていました。
●しかし、私はこの本を読んですぐに、メルマガを書き始めようと
思ったわけではありません。実際に発行するまでには、9ヶ月以上
かかっています。
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●なぜ、すぐ発行に踏み切れなかったのか? それは、テーマが決め
られなかったからです。自分が書きたいことは何なのか? 自分にし
か書けないことは何なのか? それを見つけるのに、9ヶ月かかった
のです。
●本を読んで、私はまず、メルマガを大量に読むことから始めまし
た。最初は20誌程度だったのが、30,40,…となり、今では80誌を超
えています。
●すべてを熟読できるわけではありませんが、他の発行者たちが、
どんなテーマで書いているか? を知るためには、浅く広く読む必
要があったのです。新刊タイトルのチェックも欠かしませんでした。
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●そんな中、去年の冬頃でした。職場のチーム内で、ある上司がう
つ病になって、休職してしまうという出来事がありました。しかし、
他の社員は納得できず、チーム内の雰囲気がどんどん悪くなってい
ったのです。
●「本当はサボってるだけじゃねーの?」という疑心暗鬼が漂い、
進捗も遅れ気味になりました。その上司が抜けた穴を、周りの社員
が埋めるのですから、残業も増えるし、ストレスも溜まる。
●そこで私は考えました。どうしたら、チーム内の人間関係を円滑
に出来るだろうか? みんなが楽しく会社に来て、気分良く仕事をす
るには、どうすればいいのだろうか?
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●そして、気が付いたら私は、頼まれもしないのに、会議中に、一
人で熱く語っていたのです。「視点を変えれば、毎日のサラリーマ
ン生活がわくわくする!楽しくなる!」と。
●結局、二時間ぐらい、一人で熱く語ってました。周りの同僚や後
輩も、付き合って聴いてくれていたみたいですが、今思うと、申し
訳無いですね。たぶん「一人で勝手に熱くなりやがって・・・」と
思っていたでしょう。
●そして私は、それ以来、語ることをやめました。自分が本当に伝
えたいことを、確実に伝えるには、文章にするしか無いと気づいた
からです。
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●「聴く」は「受動」ですが、「読む」は「能動」です。自ら行動
する人は、自ら情報を吸収しようとする。ですから「文章化して、
読みたい人にだけ読んでもらう」ことが大切なのです。
●メルマガに限らず、「何か文章を書きたい」と、心から思う瞬間。
それは、「自分が本当に伝えたいことが、話しても伝わらなかった
とき」なのです。
●だから私は「幸せなサラリーマンになる方法」というテーマで、
メルマガを書くことに決めました。自分が何時間でも熱く語れるテ
ーマで書く。メルマガもホームページも、これが基本です。
(次号につづく・・・)
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※『メルマガ 成功のルール』の著者、高橋浩子さんの最新刊が出ました。
▼行列のできるメルマガの作り方(翔泳社)
⇒ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798106496/hitomouke-22
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●もちろん私も買いました! 既にメルマガを発行されている方も、
これから発行しようと考えている方も、読んでおいて損は無いと思
います。
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■ シリーズ企画: 社外へのアクセス制限に対抗する方法【6】
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●社外へのアクセス制限が厳しくなることを利用した新ビジネス、
それが「検索代行サービス」です。ブラウザ操作を、すべてメール
に集約するという考え方ですね。
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●前号では、検索代行サービスの具体的な流れを説明しましたが、
そのシステムを応用すれば、検索代行だけでなく、投稿代行、更新
代行、発行代行など、幅広いサービスが可能になります。
●例えば、掲示板に投稿したいが、アクセスが制限されている場合、
投稿したい文章をメールで送り、代わりに投稿してくれるというサ
ービス。これは、人手を介さなくても、自動化できますね。
●実際に、楽天日記(ブログサイト)の場合、メールで日記を書き
込むことができます。つまり、ブラウザを立ち上げなくても、メー
ルを送信するだけで、Web上の日記が更新できるのです。
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●通常のホームページの更新を代行するサービスも狙い目です。会
社のネットワークからでは、FTPによるファイル転送が出来ない
ケースが多いので、メール添付でHTMLを送って、代わりにアッ
プロードだけやってくれるサービス。
●メルマガの解除や登録も、メール操作だけですべて完結できたら
便利ですよね。解除したいメールを、特定のアドレスに転送するだ
けで、解除を代行してくれる。自分で解除フォームを立ち上げなく
てもいいんです。
●事実、私の会社では、「まぐまぐ」へのアクセスが制限されてい
ますから、自宅で登録したメルマガを、会社で解除することはでき
ません。でも、登録は会社のアドレスでやる。だから、メール操作
だけで解除が完結できると、とても便利なのです。
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●アクセス制限とは、けっきょく「ブラウザでの作業が制限される」
ことですから、その作業を、すべてメール操作に落とし込めれば、
もうアクセス制限で悩まされる心配はありません。
●ある会社経営者が、次のようなことを言っています。『私の仕事
は、すべてメールに集約させている。チェックと返信だけで8時間
かかるが、それでよいのだ。』
(次号につづく・・・)
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