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■  能ある社員は、社内で爪を隠しながら磨く。
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。社内で、自分の能
力を誇示しようとすればするほど、あなたのストレスは溜まり、不
満も大きくなるという法則を、あなたはご存知ですか？

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●「周りから認められたい」とか「尊敬されたい」とか、あるいは
「高く評価されたい」という、自己顕示欲が強ければ強いほど、周
囲からの反発や、風当たりが強くなるのです。

●（株）日立ＩＴの前社長である上山哲郎氏は『出る杭を引き抜け！』
という言葉を残していますが、はたして、大企業の実態は、そのよう
な雰囲気になっているでしょうか？

●『出る杭は打たれる』という雰囲気の職場では、もしあなたが、
とても優秀な杭だとしても、その能力が、十分に発揮できるはずが
ありません。

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●一番の問題点は「出る杭を叩いている張本人は、あなたの直属の
上司である」という点です。いくら上層部が『出る杭を引き抜け！』
と叫んでも、その前に「無能な上司」という壁があるのです。

●では、もしあなたが、優秀な杭なのに、無能な上司に邪魔をされ
ているとしたら、どうすればいいのか？ 方法は２つあります。

●１つは、出る杭をどんどん引き抜いてくれるような会社を探して
再就職すること。しかし「どんな上司に当たるか？」は運次第です
から、今よりもっと最悪な上司に当たるというリスクもあります。

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●そこで、もう１つの方法。それは「杭を出す方向を変える」こと
です。なぜ、社内で自己顕示欲を満たそうとする必要があるのか？
それよりも、もっと別のフィールドで勝負すればいい。

●しかし、誰もが「出る杭になりたい」という反面、「自分には、
本当に出る杭としての実力があるのだろうか？」という不安を持っ
ていると思います。そういう人は、どうすればいいのか？

●それは「社内に残って、杭の先端をこっそり磨いておく」ことで
す。でも、その先端を、絶対に社内に向けてはダメです。社内に向
けた途端、「組織力」という大きなハンマーで潰されてしまいます。

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●能ある社員は、社内で爪を隠しながら磨く。そして、その爪を使
いたくなっても、決して社内では使わない。じゃあ、どこで使うの
か？ それはもちろん・・・


 ▼週末起業フォーラム − あなたの爪を、思う存分使える場所
 ⇒ http://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=O1YTM+4ASQ2A+7HG+5Z6WX  


（次号につづく・・・）


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■ シリーズ企画： 社外へのアクセス制限に対抗する方法【10】
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●全１０回に渡ってお伝えしてきたシリーズ企画「社外へのアクセ
ス制限に対向する方法」ですが、ここで、今までのポイントを整理
してみたいと思います。

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経営者向けと、社員向けで、それぞれ４つのポイントにまとめてみました。


▼ 経営者向け ４つのポイント

●１．過剰なアクセス規制は、業務の遂行を妨げるリスクが伴う。
さらに、社員が「信用されていない」と感じることで、忠誠心が下
がるというデメリットもある。

●２．アクセス制限をしなければならない根本的な原因は、仕事の
成果を定量的かつ客観的に評価できる仕組みが作られていないこと
にある。それを作るのが経営者の仕事である。

●３．アクセス制限の運用には、システム構築と方針検討も含めて、
膨大なコストがかかる。費用対効果を冷静に分析しなければ、ＳＩ
業者のカモになるだけ。

●４．これからの時代「社員を奴隷のように監視し、管理する」と
いう考えを捨てなければならない。成果主義の導入に伴い「結果が
全て」という考え方に基づくならば、アクセスを監視すること自体
が無意味である。

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▼ 社員向け ４つのポイント

●１．会社からノートＰＣを支給されている場合、自腹でＡｉｒＨ
を契約する。デスクトップＰＣでも、ＵＳＢ接続のＡｉｒＨが使え
る。オフィス内部の電波状況を事前に確認要。

●２．自動ダウンロードソフトを使って、夜中に、自宅のパソコン
から、ホームページデータをローカルディスクにダウンロードして
おき、会社のパソコンで見る。データの持ち運びは外付けＵＳＢハ
ードディスクを利用。

●３．新ビジネス「検索代行サービス」を立ち上げる。ブラウザの
作業を、すべてメールに集約するという考え方。メールだけで、検
索や投稿、閲覧、更新などが実施できるサービス。

●４．「アクセス制限コンサルタント」を名乗り、経営者向けに、
アクセス制限の方向性や、方針決定に関する有料アドバイスを実施。
集客はメルマガなど、インターネットを活用。

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●サラリーマンが、社内で「お金以外の儲けに気づく」ためには、
すべてのデメリットを、メリットに変える視点を身に付けなければ
なりません。

●「アクセス制限が厳しい」というデメリットを「アクセス制限コ
ンサルタントになるための情報収集の場所としては最適」というメ
リットに変えてしまう発想。

●職場環境を変えるのではなく、あなたの視点や考え方を変えるの
です。この解釈は、アクセス制限に限らず、すべての事象に当ては
まります。

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●今、あなたの会社で不便なこと、不満に思っていること、そのす
べては「それを解決するビジネスに結びつける」という発想で、回
避できるのです。そうすれば、儲けのネタが、たくさん見えてきます。

（完）


さて、次号からは、また新しいシリーズ企画をお送りしますので、
どうぞお楽しみに！ 次号は、6/7（月）の配信になります。

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