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 【幸せなサラリーマン04/06/16】会社は人生のテンプレート。上手に活用すべし。


2004/06/16(第39号)
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■  会社は人生のテンプレート。上手に活用すべし。
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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。人生で最も過酷な
労働とは何か? それは「考えること」です。

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●なぜなら、その答えが出るまで、あなたの脳は24時間労働を強
いられるからです。その過酷さは、肉体労働とは比較になりません。

●そして「考える労働」は、「1.手段を考える労働」と「2.目
標を考える労働」に分かれるのですが、後者のほうが、より過酷な
労働になります。

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●サラリーマンの場合、その仕事の多くは「1.手段を考える労働」
に分類されます。上司から指示された目標(売上など)を、どうや
って達成するか? という「手段」を考える労働。

●それに対して、経営者の場合は「目標を考える」という仕事が中
心になります。どこに向かって進みたいのか? その目標は、本当に
正しいのか? を考える労働。

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●突然『あなたの人生の目標は何ですか?』と聞かれて、すぐに答
えられるサラリーマンが、どれほどいるでしょうか? 

●サラリーマンは普段「目標を考える労働」をしていない。人生の
目標なんて、そう簡単に決められるものではありません。

●「何でも自分で決められる自由な人生」とは、つまり「何でも自
分で決めなければ(考えなければ)ならない過酷な人生」なのです。

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●「自由に生きたい」と、会社を飛び出して、いざ目の前に、真っ
白い画用紙を置かれても、結局、何も描くことができなかった。そ
んな同僚たちを、今までたくさん見てきました。

●所詮、その同僚たちは、有名絵画の真似をして「似たような絵」
を描いていただけ。だから続かなかった。模写は、所詮模写。

●すべての人間が、自分の絵を描けるとは限らない。「塗り絵」の
ように、あらかじめ決められた枠の中を、決められた色で塗る作業
のほうが合っている人間もいる。

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●本当に大切なのは、その「塗り絵」を楽しむことができるか? な
のです。会社が決めた枠の中を、精一杯に塗る。そうやって、新しい
絵画が、どんどん描かれていくのを手伝うのも、素敵な人生です。

●「会社は人生のテンプレート」なのです。世の中には、テンプレー
トを作る人間と、使う人間がいる。テンプレートは、使い方次第で、
とても便利な道具になり、あなたの人生を豊かにしてくれます。

●会社という枠組みを、窮屈なものだと考えずに「便利なテンプレ
ート」だと思って、上手に活用する。面倒くさいルールは、全部会
社が決めてくれるのですから、ある意味、とても便利なんですよ。

(次号につづく・・・)


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■ シリーズ企画: 部下が上司を選べるシステムを考える【5】
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●『ビジネス成功の鍵は「何をやるか?」よりも「誰とやるか?」
である』という言葉があります。これは、サラリーマンにもあては
まりますよね。

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●仮にあなたが、今の会社を嫌いだとして、それは「仕事の内容」
が嫌いなのでしょうか? それとも「上司の性格」が嫌いなのでし
ょうか? おそらく、後者では?

●本当に好きな人と一緒に仕事が出来たら、会社はもっと楽しくな
る。だからこそ、社内で「心から尊敬できる上司」を選べるシステ
ムが必要なのです。

●前号では「社内スカウトシステム」の具体的な内容について述べ
ましたが、今回は「配属志願システム」について、考えてみたいと
思います。

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●配属を志願したい!と思える上司を、社内イントラで探す仕組み、
それが「配属志願システム」。では、部下たちは、何を基準に、上司
を選び、評価するのか?

●私の考えでは「主観で選ぶ」のが、最も理想的だと思います。業
績を上げているとか、資格を持っているとか、そんな客観的評価よ
りも、ただ純粋に、自分が好きになれるかどうか?

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●最近、楽天日記やGREE(ソーシャルネットワーク)を始めて、気
づいたことがあります。それは、あらゆる人間関係が、何らかの
「つながり」をきっかけにして構築されているという点。

●つながりとは「自分との共通点」です。○○が好き。○○の出身。
○○に属している。○○を作っている。○○が欲しい。○○が嫌い。

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●例えば、社内イントラに、楽天日記やGREEのようなシステムを導
入し、「自分と同じ趣味、趣向を持っている社員を探すことが出来
る仕組み」を作れば、どうでしょうか?

●もともと「同じ会社」という共通点を持っていますから、さらに
趣味や趣向が重なれば、すぐに仲良くなるはずです。部署を越え、
年齢、性別を越え、その和はどんどん広がっていくでしょう。

●社内で「仕事以外でのつながりをきっかけとする組織」を増やす
ために、部活動やサークルなどを作っている会社は多いですが、そ
れをイントラネットと連動させ、加速させるのです。

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●そのうち「社内オフ会」なんて言葉も生まれたりして。「社内イ
ントラで知り合い、社内オフ会で惹かれ、配属を志願しました!」
なんて若手社員も、溢れてくるかもしれません。

(次号につづく・・・)

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