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 【幸せなサラリーマン04/09/20】辞めたい自分と、辞めたくない自分。それを認めること


2004/09/20(第79号)
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■  辞めたい自分と、辞めたくない自分。それを認めること。
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⇒【前号までのあらすじ】便利&個人主義の時代を10年過ごした
若者が、やがて、あなたの部下になる。組織力だけではチームを統
率できない時代、管理者本人に「カリスマ性」が無ければ、組織は
崩壊する。

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●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。もしあなたが今、
宝くじで3億円を手に入れたとしたら、何を食べたいですか?

           肉料理?    魚料理?    フランス料理?

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●私の場合、松坂牛10万円の焼肉食べ放題か、一貫3千円の大ト
ロ寿司、かな。高級中華も捨てがたい。

●『そんな、夢みたいな話・・・』って思われましたか? どうせ
無理に決まっている! って。

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●次のような言葉があります。ある高額所得者の言葉。

  年収が10倍になっても、胃袋が10倍になるわけじゃない。

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●一人の人間が食べられる量には、物理的な限界がある。ですから、
年収が10倍になったからと言って、人より10倍「美味しい思い」
をすることはできない。

●そして、もっと大きな誤解。それは『3億円を手に入れなければ、
高級料理が食べられない』と思っていること。

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●どんなに高い料理でも、一人10万円ぐらいあれば十分です。そ
れ以上になると、どうせ素人には、味の区別ができません。普通の
サラリーマンの年収なら、10万円ぐらい、なんとかなるでしょ?

●それでも『夢みたいな話・・・』なのでしょうか? もしあなたが、
本当に、心から「高級料理を食べたい!」と願っているとしたら、
きっと、宝くじを買う前に、もう食べているはずなんです。

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  いつも「結婚したい!」 と叫んでいる人ほど・・・
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●サラリーマンだから出来ない。お金が無いから無理。そうやって
決め付けていることでも、原点に戻って『本当に無理なのか?』を
冷静に見極めれば、多くのことは「可能な範囲内」にあります。

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●数十万円のボーナスを、年2回も貰っていながら、死ぬ間際にな
って『私はサラリーマンだったから、食べたいものも食べられなか
った。悲しい人生だった。』なんて、言えますか?

●あなたが今、本当にやりたいこと、食べたいもの、欲しいものを
手に入れるためには、絶対に、3億円ものお金が必要なのでしょうか?
「入ろうと思えば入れる。でも…」みたいなお店、たくさんあるでしょ?

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●つまり「出来ない」と思っている多くの要因は、お金や時間、環
境などの外的要因よりも、自分自身の意思や優先度、すなわち、自己
の心理的な内的要因が、その8割以上を占めているのです。

●例えば、いつも『結婚したいな〜』と叫んでいる人が、本当に、
深層心理から「結婚したい!」と思っているならば、もう、してい
るはずなんです。つまり、本心は『それほど、したくない』ということ。

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●これは単に、生命体としての「欲求の優先度」の問題なのです。
結婚の安らぎを優先する人もいれば、独身の気楽さを優先する人も
いる。どちらも、自分に正直に生きているのだから、それでいいんです。

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  なぜ、彼は、28歳で会社を辞めて、タイに行ったのか?
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●「会社を辞めたい。」「自由になりたい。」「転職したい。」
サラリーマンならば、このような感情を、誰もが一度は抱いたこと
があるでしょう。

●ですが、あなたが、本当に、心から、そう願っているとしたら、
もう、そうしているはずなんです。だって、我々生命体は、常に、
自分の欲求において「優先度が高いほう」に進んでいくのですから。

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●昨年、私の職場で『タイに行きます。』といって辞めた同僚がい
ました。彼は28歳。当時の私には、理解しがたい選択でした。
でも、今ならば理解できます。

●彼は、国内での成功よりも、海外での自由を優先した。ただそれ
だけのこと。誰が何と言おうとも、その選択は正しいのです。自分
の優先度に従い、選択した道なのだから。

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●仮に、今、あなたが『やりたいんだけど、踏み出せない。』『欲
しいんだけど、買えない。』というような「迷い」を持っていると
しましょう。

●ですが、その事に対して、悩んだり、自己嫌悪感や、劣等感を抱
く必要は、まったく無いのです。

●なぜなら、あなたの深層心理では『踏み出さないこと』や『買わ
ないこと』のメリットを優先させているだけなのですから。それは、
誰が何と言おうとも、生命体として見れば、正しい選択なのです。

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●それなのに、多くの人は『俺は、なんて意思が弱いんだ・・・。』
とか『勇気が無い、根性が無い、ダメな人間なんだ・・・。』など、
余計な心配をして、自らを追い詰める。それが一番問題なのです。

●人間なんて、理屈で分かっていても、行動できないことのほうが
多い。10万円出せば、高級料理が食べられるのは分かっている。
でも、出せないんです。なのに、口では「食べたい!」と言う。

●その理由は『本当は、高級料理なんて食べたくないから』に他な
らない。会社を辞めないのも、本当は『辞めたくないから』なんです。

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●一番大切なことは「口では辞めたいと言いながら、本当は辞めた
くないと思っている自分を、絶対に責めないこと」なのです。理屈
と行動に矛盾が生じるのは、人間が「理性」を持っているから。

●本来、生命体として優先されるべきものは「行動」であり、もし
あなたが行動できないのならば、それは、深層心理的に「行動しな
いこと」が優先されているだけ。

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●だからこそ、その行動は、誰が何と言おうとも、正しい選択だし、
正しい生き方なのです。

●自分の行動を、自分で否定することは今すぐやめて、今の生き方
を肯定し、自信を持つ。あなたは、今まで正しい行動をしてきたし、
これからも、正しい選択をし続ける。ただ、それだけのことです。

(次号につづく…)


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■ シリーズ企画: 絶対に損したくない!退職準備マニュアル【32】
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テーマ: 税金

期限までに納税できなかったら、どうなる?

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●確定申告を忘れたり、申告内容に誤り(過失/故意を問わず)が
あった場合は、ペナルティとして、加算税がかかることは、前号で
お伝えしました。

  ▼ 加算税の種類

  【無申告加算税】
   うっかり申告を忘れていた場合に課せられる。税率は、納付税額の15%

  【重加算税】
   意図的に申告しなかった場合、または、意図的に少なく申告した場合。
   税率は、納付税額の40%

  【過少申告加算税】
   誤って、少なく申告してしまった場合。税率は、納付税額の10%

                             *

●確定申告の期限は、3月15日です。平成16年分の確定申告は、
平成17年の3月15日までに、済ませる必要があります。

●なお、確定申告日と、納税日は、必ずしも、同一日である必要は
ありません。先に、確定申告だけ済ませておき、納税は後日、とい
う方法もあります。

●しかし、納税日の期限も、3月15日ですので、いずれにせよ、
納税額を3月15日までに用意しなければなりません。

                             *

●ですが、諸事情により、どうしても現金が用意できない場合もあ
るでしょう。そのような場合は、どうすればいいのか?

●まず、確定申告だけは、必ず、3月15日までに実施しておきま
す。これを怠ると、無申告加算税が課せられますので、注意して下
さい。

●次に「振替納税(ふりかえのうぜい)」の手続きを取ります。振
替納税とは、納税額を、口座引き落としにて納税する方法です。
この場合、引き落とし日は、4月中旬になります。

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●つまり、遅くとも、4月中旬までに、口座に入金しておけばいい、
ということですので、事実上、納税日を一ヶ月間、先送りに出来る
のです。

●もちろん、延滞税などはかかりませんし、手続きも簡単です。
「預貯金口座振替依頼書」に、口座名義や口座番号等を記入し、
税務署に提出すればOKです。

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●なお、振替納税の手続きを取らずに、3月15日を過ぎても未納
の場合、延滞税が課せられますので、注意して下さい。税率は、期
限後2ヶ月以内は年7.3%で、それ以降は、年14.6%です。

(次号につづく…)


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