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 【幸せなサラリーマン04/11/05】突然、会社を辞めたくなったら、どう対処するか?


2004/11/05(第99号)
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■  突然、会社を辞めたくなったら、どう対処するか?
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⇒【前号までのあらすじ】会社もFCも、黄金のピラミッド。FC
には加盟金が必要だが、サラリーマンには不要。既に完成されたル
ールや仕組みには、お金を払う価値がある。それを忘れてはならない。

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            会いたいけど、会いたくない、みたいな。

                             *

●こんにちは。ひと儲けドットコムの大和です。以前、会社の後輩
で、24歳の女性(独身・彼氏あり)が、次のようなことを言って
いました。

      結婚しても、別々の家に住みたい。
      同じマンションで、隣同士とかがいいです。

                             *

●そう言えば「別居婚」なんて言葉もありましたね。この話しを聞
いて『なんとなく、その気持ち分かる…』と思ったのは、私だけで
しょうか。

●どんなに好きな相手とでも、24時間一緒にいたら煮詰まってくる。
「一人の時間を大切にしたい」という気持ちと「でも寂しいから一緒
にいたい」という気持ちが、常に葛藤しているのですね。

●そしてこれは、ビジネスにも言えること。一種の「飽き」なので
しょう。いつも同じ仕事、いつも一緒の上司。仕事も恋愛も、ある
程度の「メリハリ」が無ければ、不満が溜まるのは当然のことです。

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  最強の切り返し「ときもある」の法則
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●その不満はやがて、怒りやストレスとなり、言葉として吐き出さ
れます。

      上司がムカツク

      会社を辞めたい

                             *

●このような不満は、誰もが持っているはずです。もちろん、私自
身も、会社を辞めたくなる時はあります。でも、そんな時は、語尾
に必ず「ときもある」を付けて終わるようにしています。

      上司がムカツク ときもある。

      会社を辞めたい ときもある。

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●このように、語尾を「ときもある」で締めくくると、心理的に
「中立的な立場」で、自分の感情をコントロールすることが出来ま
す。これを「"ときもある"の法則」と呼びます。(今、名付けました)

●もちろん、ビジネスだけでなく、恋愛にも使えます。

      旦那がムカツク ときもある。

      夫婦をやめたい ときもある。

                             *

●誰だって、心の状態が「プラス」と「マイナス」のどちらに傾い
ているか? によって、発する言葉も変わってくるのです。

  プラスのとき → 会社は楽しい。サラリーマンは幸せ。

  マイナスのとき → こんな会社辞めてやる。サラリーマンは不幸。

                             *

●恋愛でも、好きだと思っていた相手を、ある日突然、嫌いになって、
でも、また翌日には、もっと好きになっていたりする。

●このように、私たちの心は、いつもプラスとマイナスの間を揺れ
動いているのです。まるで振り子のように。

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  グレーのままで、いいじゃないか。
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●次のような言葉があります。

          分からないことは、分からないままでいい。

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●例えば『宇宙はなぜ誕生したのか?』なんて哲学的なことを考え
出すと、キリが無いし、疲れます。何でも白黒はっきりさせる必要
なんて無い。分からなければ、グレーのままでいいんです。

●そして、ある意味、宇宙よりも広大な、私たちの心。それを白黒
はっきりさせようなんて、土台無理な話しなのです。

                             *

●常に、振り子のように、プラスとマイナスの間を揺れ動く、私たち
の気持ち。でも、自ら発する言葉の語尾を、いつもマイナスで終わら
せてしまうと、本当にマイナスの人生を呼び寄せてしまう。

●でも、だからと言って、いつもプラス思考でいられる人なんてい
ません。誰だって、凹むときはあるのですから。そんなときは、無
理にプラスに振らせなくてもいいんです。中立のままで。

                             *

●「ときもある」という言葉は、究極の「中立」なんです。『プラ
スのときもあるし、マイナスのときもある。それでいいじゃん』と
いう考え方。

                             *

●好きなのか、嫌いなのか、分からない。辞めたいのか、残りたい
のか、分からない。そんな迷いの中で『なんて私は優柔不断でダメ
な人間なんだろう』なんて、落ち込んでしまう人がいます。

●でも、落ち込む必要なんて、まったく無いんです。振り子時計は、
振り子が止まったら、時間も止まってしまう。あなたの心も、迷い
というエネルギーがあるからこそ、成長するんです。

●誰だって、辞めたくなる"ときもある"し、仕事が嫌になる"とき
もある"のですから、その気持ちを否定するのではなく、肯定する
ことから始めてみましょう。気持ちがとても楽になりますよ。

(次号につづく…)


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■ シリーズ企画: 絶対に損したくない!退職準備マニュアル【52】
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テーマ: 経理

減価償却について知りたい

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●サラリーマンが、週末起業に使う備品を購入した場合、それらは
必要経費として申告することができますが、パソコンのような、高
額な備品の場合は、減価償却として扱います。

●例えば、40万円のパソコンを購入した場合、耐用年数は4年で
すから、4年間にわたって、毎年10万円ずつを、減価償却費とし
て計上するのです。

●同時に、パソコンの価値は、毎年10万円ずつ減っていくことに
なります。なお、各資産の耐用年数は、国が定めており、物品ごとに
異なります。例えば、

     パソコン:4年    自動車:6年    ファックス:5年

                             *

●このような、減価償却の対象になる資産のことを「減価償却資産」
と呼びますが、購入した物品の金額によって、その扱い方が違うので
注意が必要です。


  ▼10万円未満
  『消耗品費』として、全額必要経費に計上する。

  ▼10万円以上、20万円未満
  『一括償却資産』として、購入額の3分の1ずつを、
  3年間にわたって計上する。

  ▼20万円以上
  『工具器具備品』として、減価償却により、使用可能期間に
  わたって計上する。

                             *

●つまり、金額によって、扱い方が違うわけですね。パソコンを例
にして、具体的に考えてみると、次のようになります。


  ▼15万円のパソコン : 一括償却資産
  1年目 : 経費5万円を計上 / パソコンの価値は10万円に減少
  2年目 : 経費5万円を計上 / パソコンの価値は5万円に減少
  3年目 : 経費5万円を計上 / パソコンの価値は0万円に減少


  ▼40万円のパソコン : 工具器具備品 (耐用年数4年)
  1年目 : 経費10万円を計上 / パソコンの価値は30万円に減少
  2年目 : 経費10万円を計上 / パソコンの価値は20万円に減少
  3年目 : 経費10万円を計上 / パソコンの価値は10万円に減少
  4年目 : 経費10万円を計上 / パソコンの価値は0万円に減少

                             *

●あなたの会社にも、たくさんの備品があるはずですが、その備品
に、小さく『一括償却資産』とか『工具器具備品』とか書いたシール
が貼ってあったりしませんか?

●そのような視点で、社内を眺めてみると、給料以外にも「たくさ
んの資産をタダで使えている」というメリットに気づきます。会議室
の机や椅子、ホワイトボードも、すべて資産なのですから。

(次号につづく…)


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