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 03.  ノートを書けば成功する!


あなたは小学生の頃、
どんなノートを書いていましたか?



前回の記事を読んで、
「よし!俺も記者になるぞ!」
って決心したのはいいけど、

いざ実際にやってみようとすると、
なかなか上手くいかずに挫折する人も多いだろう。

『・・・ 書けない・・・』 って。


そこで、あなたが優れた記者になれるように、
いくつかのヒントを書いておきたいと思う。


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Q.ノートを書くということは?
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あなたは小学生時代から大学生時代まで、
何冊のノートを書いてきただろうか?

国語のノート、数学のノート、英語のノート。

きれいな字で丁寧に書いてきた人もいれば、
「ノートなんて書いたことが無い」という人もいるだろう。

さて、ここでちょっと考えて欲しいのだが、
あなたは、
「何の為にノートを書いていたのか?」
と聞かれたら、どう答える?

とりあえずみんな書いてたから
試験前に勉強するため
・ 丁寧に書いて提出すれば点数をもらえたから

など、いろいろ理由はあると思うが、
その内容のほとんどは、

「先生が黒板に書いた内容を写す
というノートだったと思う。

そして、冷静に考えたら、その内容のほとんどは、
「教科書にも書いてある」ことに気付くはずだ。


それでもあなたは頑張って「人間コピー機」になっていた。
何の為に?

そして、それほど頑張って書いたノートを、
どれだけ活用したか?
つまり、後で参照して、読み直して、役に立ったことがあったか?


小学校低学年のノートの書き方は、
完全に「人間コピー機」だった。だから授業中に、

「先生、文章が横に長すぎて、ノートに入りません!
2行に分けて書いてもいいですか?」

とか、
「その段落の下は、1行空けたほうがいいですか?」

などの質問が上がることもあったはずだ。

つまり、小学生にとって、ノートを書くと言うことは、
「黒板に書かれた内容を忠実に写真のように記録すること」
として認識されていたからだ。

しかし、そのような反復運動を繰り返し行なうことによって、
文字を覚え、文章の構成、書き方、表現方法を覚えていく。
そして、自分のノートに、さまざまな応用を加えるようになる。


だから、大学生や社会人の場合、ノートには、
「自分にとって有益な情報だけを抽出、厳選して書き留めておく」
ということになる。システム手帳を持つのも同じ理由だ。



さて、あなたがこれから情報を集めて、
それを記事にしてホームページで公開するということは、
つまりWebサーバー上に「ノートと書く」ということだ。

『でもホームページの記事は他人に見せる為に書くんでしょ?』って?
確かにそのとおり。

国語や算数のノートのように、
自分の勉強のために書くものではない。
ホームページは他人に見てもらうために存在するものだ。

しかし、結果として自分の勉強にもなっている
つまり自己のスキルアップに貢献しているということを忘れてはいけない。


「他人に見てもらいたい!」という欲求ばかりが先走ると、
書いている途中で、

「こんな記事は、他人が見ても全然面白くないんじゃないか?」

とか考えてしまうことがある。

その結果、「やっぱり載せるのはやめよう」と思ってしまう。

そしてどんどん自信を無くして、書けなくなって、
「やっぱり俺には記者なんて無理だ!」と諦めてしまう。

では、そうならないためにはどうすればいいのか?
常に自信を持って書き続けるためにはどうすればいいのか?

答えは1つしかない。


独り善がりの文章を書く」

のだ。

誰が何と言おうと、誰も読んでくれなくても、
そんなことはどうでもいい

あなたが書きたい文章を、好きなように、好きなだけ、
あなた自身の表現方法で、思いっきり書けばいい。

事実、もしこの記事をあなたが、
「ぜんぜん面白くない!つまらない!読む価値なし!」
と思っているとしても、そんなことはどうでもいい。
だって、自分が書きたくて書いているのだから。

『独り善がりのナルシスト的ホームページなんて最悪だ!』
って言う人もいるだろう。

確かにそれも正しい。正しいが、
それを言うのなら、私は、

独り善がりの文章でも、書かないよりは100倍良い!』

と言いたい。

「独り善がりの文章だから公開しないほうがマシだ」
と思ったら、何も始まらない。

何も始まらないから、新しいビジネスチャンスも生まれない。
儲かるWebサイトなんて永遠に作れない


だから、まずは書いてみる。
独り善がりでも何でもいいから、書いてみるのだ。

そして公開する。見てもらう。誰も見てくれないかもしれないが、
それでもアップロードすることが大切なのだ。

そして、たとえその記事を誰も読んでくれなかったとしても、
あなたは「書いたこと」沢山のメリットを得ることができる。


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■メリット1 : 書くことで自己説得する。
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人は普段考えていることや、思っていることがあっても、
すぐに忘れてしまうことが多い。そして「意志が弱い」
だから、それを文章化して、自分自身を説得しなければならない。
親が子供に「思いやりのある人間になりなさい」と言っているのは、
実は自分自身に言っている場合が多い。(自分は思いやりの無い
冷たい人間だ・・・)


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■メリット2 : 自分自身に覚えさせる。
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小学生時代は、先生が黒板に書いた内容を写す「人間コピー機」だった。
でも、そのおかげで、文字を覚えたり、文書を書くノウハウを身に付けてきた
「芸術は模倣から」という言葉があるが、同じように「書き写す」という行為は、
その過程で多くの知識や経験を与えてくれていたのだ。


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■メリット3 : 思考を整理して再認識する。
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なんとなく浮かんだアイデアでも、ふとした瞬間に消えてしまうことがある。
他のことに気を取られて、「あれ?さっきまで何を考えてたっけ?」って、
せっかくつないだ「思考の連鎖」ストップしてしまう。
だから文章化して、自分の思考やアイデアを整理しなければならない。


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■メリット4 : より深く理解する。
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「教えることで、自分も教わる」とはよく言われるが、
誰かに何かを教える(説明する)ということは、
誰よりもあなた自身がその内容を深く理解していなければならない。
『どうすればもっと面白く読んでもらえるだろうか?』
『どうすればもっと分かりやすい文章になるだろうか?』

そんなことをいつも考えながら文章を書いているのだから、
あなた自身の理解力が深まるのは当然だ。


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■メリット5 : 自分を成長させる動機付けになる。
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「記事を書いてホームページに載せなければならない」というタスクを、
自分自身に与える事で、「情報を探す」という行為の動機付けになる。
さらに、その記事が誰にも読んでもらえず、アクセスが伸びない現実を知れば、
「どうすればもっと面白く書けるようになるのか?」という新たなタスク
発生し、それを解決するために努力しようとする。その結果、あらゆる情報
と知識を自然に吸収していくようになる。それが自己のスキルアップ
直結する。



・・・このように、どんな記事でも、
それを書くこと自体にメリットが沢山ある。

だったら、
「自分のために書くノート」でもいいじゃないか?
まずは書くことから始めてみよう。
そして、とりあえずアップロードして公開しよう。

そうすれば、必ず読んでくれる人がいる。
「他人のノートを覗き見したい」って人が必ず現れるからだ。

あなたも「他人のノートを読んでみたい!」って思った経験あるでしょ?
もしそれが、好きな異性の手帳や日記なら、なおさらだ。

だから、本心を書こう。本音をぶっちゃけよう。
カッコいい言葉で飾る必要は無いし、ヘタでもいい。
インターネットでは、すっぴんの文章のほうが魅力的なのだ。

ただし人を傷つけるような誹謗中傷を書くのは論外だ。
自分が感動したことや、誰かに伝えたい! と思うアツい気持ちを、
友達に話すように、家族に話すように、素直に伝えることが大切だ。


本来、「モノを売る」という行為は、自分が愛してやまない商品を、
そのすばらしさを、たくさんの人たちに伝えたい。知って欲しい。
そして、その喜びを分かち合いたい!という気持ちが原動力のはずだ。

商品を作る時も、売るときも、そして文章を書くときも、
「人を喜ばせたい!ワクワクさせたい!」という気持ちだけは
絶対に忘れてはならない。


でも、それでも「書けない!」という人もいるだろう。

「独り善がりの文章でもいいから書け!」

と言われても、理屈で分かっていても、やっぱり書けない・・・

・・・という人は、一体どうすればいいのか?


実は、もっと簡単に書ける方法がある。
その方法とは、

友達にメール日記を書く

ことだ。
まさか「メールが書けない」という人はいないだろう。

つまり、あなたが面白いと思うこと、
感動したこと、ムカついたこと、などなど、
「友達に話したい、教えたい、聞いて欲しい」
と思うことを書けばいい。

で、
『誰に出すのか?』って?

誰にも出さなくていい。
送信ボタンは押さなくていい。

その文書をそのまま、ホームページに載せればいいのだ。

簡単でしょ?

もちろん、楽天日記などの日記サイトや掲示板を
使う方法でもOKだ。


でも、

それでもやっぱりどうしても「書けない・・・」

という人は、

テーマの選定方法が間違っている!

ことに気付かなければならない。


あなたが書くべきテーマとは、

・ 自分が本当に心から楽しいと思うこと
・ 食事の時間も忘れて熱中できること
・ そのためならいくらお金を使っても惜しくない!と思うほど愛していること


である。「生きがい」と呼んでもいい。
それは趣味の中にあるかもしれないし、現在の仕事の中にあるかもしれない。

それほどまでに「愛せるもの」だからこそ、
「この楽しさ、素晴らしさを、誰かに伝えたい!」
という欲求が生まれてくるのだ。

ちなみに私は、インターネットが大好きだ。インターネットという仕組み
そのものが大好きだ。こんなに素晴らしいシステムは他に無い。
Webシステムは人類の未来を変えると本気で思っている。
(これ以上語りだすと止まらないので止めておくが・・・)


どんなビジネスでも、どんな商売でも、
その商品を心から愛し、自信を持ってお客様に薦めることができる!
という「愛情」が無ければ、絶対に成功しない。

もしあなたが、
『自分には愛せるモノなんて無い・・・』
と言うのならば、

あなたは、
「自分が本当にやりたいことは何なのか?」
という、一番大切な問題の答えを、まだ分かっていないことになる。


その答えは、誰も教えてくれないから、
あなた自身が自分で見つけるしか無いのだが、

少なくとも、その答えが見つかるまでは、
たとえどんな商売やビジネスを始めたとしても、

「面白くない。こんなはずじゃなかった・・・」
後悔するのが目に見えているので、やめておいたほうがいい。

それはWebサイトを作る以前の問題だ。
まずは「自分が本当にやりたいことは何なのか?」
をはっきりさせてから、もう一度この記事を読み直して欲しい。


成功のポイント : 心から愛せる分野を見つけて、その情熱をノートに書いてみる。


さて、あなたの「愛する分野」が見つかったとして、
その情熱をノートに書いてみたら、次のステップに進もう。

次のステップとは
「その情熱を儲けにつなげる方法を考えること」である。
その具体的な方法は次回に説明するのでお楽しみに。

キーワードは「一貫したテーマ」だ。


続き → 04. 一貫したテーマで「儲かる仕組み」を創り上げる!
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