03. 勝つために何を学べばよいか? |
片足では歩けない 〜 IとTを知ってPになる
〜 「よし!ネットショップを作るぞ!」 と意気込む前に、まず、自分がどちら側の人間か? を把握することから始めよう。 得意分野は 「I」なのか? 「T」なのか? I : information (情報・心理・人) 経営学、マーケティング、市場調査、顧客ニーズ、景気動向 流行、ブランド戦略、ヒット商品、営業ノウハウ、心理学 販売促進、宣伝効果、コンサルティング、原価率、キャッチコピー リピート率、コスト、対投資効果、ターゲティング、ライフスタイル T : technology (技術・性能・機械) ネットワーク技術、LAN、WAN、HTTP、TCP/IP ADSL、サーバー管理、ホスティング、データベース、RASIS apache、CGI、Perl、Java、Oracle HTML、CSS、ユーザビリティ、検索エンジン最適化(SEO) これらの用語を見て、どちらがピンと来るか? それで、あなたが現在、どちらの世界にいるかが分かる。 Iの世界の人間は、これからTを勉強すればよい。 Tの世界の人間も、Iを知らなければ、売れるネットショップは作れない。 どちらも知らない人間は、どちらか興味のある方から始めてみよう。 別の観点から言えば、 「やりたいことははっきりしているが、やり方が分からない」 という場合は、ビジョンがはっきりしているI側の人間で、 あとはT(技術)さえあれば、すばらしいサイトができるはずだ。 ただし、そのTを知らないがゆえ ・ 文章は面白いが、デザインがダサいので ブランドイメージに悪影響を与える ・ フォームやCGIを活用できないがゆえ、 有効な顧客データを取り逃している ・ 価格だけでサーバーを選んでしまい、 稼働率や通信速度、保守性の面で大幅に損をしている など「もったいない」という現象が起きてしまう可能性が高い。 逆に、 「HPの作り方には詳しいが、書きたいこと(ネタ)が特に無い」 このタイプは典型的なT側の人間で、技術ばかり先行してしまうがゆえ、 ・ 自己紹介のみ (芸能人でもないやつのプロフィールなんか誰が見る?) ・ 無意味なFLASH動画 (重いだけで何の役にも立たない自己満足) ・ アクセス数は少ないのに、サーバーは大容量で高速 (無駄な性能はコスト損) という罠に陥るケースが多い。 人を引き付ける魅力的なサイトをつくるためには、 IもTも、どちらも必要不可欠である。 ネットショップで利益を出したければ、 その両方の知識を自分のものにするしかない。 でなければ、 内容はすばらしいが、デザインがいまいちで 使いづらくダサいサイト になるか、 デザインや機能はすばらしいが、 何を言いたいのか意味不明なサイト になるかのどちらかだ。 顧客にとって本当に有益なサイトとは何か? それをプロデュース(P)できる人間だけが、 ネットショップの勝ち組になれる。 あなたの進むべき方向は決まっただろうか? 成功のポイント : I と T を知って、最強の P になれ! 続き → 04. 何も知らない奴はボッタクられる! |
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