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 02.  リンク項目をエクセルに一覧化せよ!


リンク項目の設置方法の1つに、
グローバルナビゲーション(以下、Gナビと呼ぶ)
という手法がある。

グローバルナビゲーション(Gナビ)とは、
ホームページのヘッダ部分(画面の上位部分)などに
常に表示されるようなリンクの集合体を意味する。

具体的には、

ホーム | 会社概要 | 商品のご説明 | ご注文 | お問合せ | サイトマップ

のようなものである。
あなたも見かけたことがあるはずだ。

Gナビはサイト内で一貫していなければならない。
つまり、そのサイト内のどのページを表示しても、
同一のGナビが必ず画面上位に表示されなければならない。

ようするに、ページごとにGナビの構成内容や表記順序を
変更してはならないのだ。共通的に統一されていなければ意味が無い。

だからGナビには、
「ホームに戻る」や「お問合せ」
のように、重要なリンクが含まれなければならない。

「ホームに戻る」 は、どのページからでも
いつでもすぐホームに戻れるようにするための
必須のリンク項目であるから、必ずGナビに入れるべき項目だ。

訪問者は、必ずトップページから順番に参照してくれるとは限らない。
サブページが単体で検索エンジンにヒットするケースもあるからだ。
だから、サブページから入ってきた客も、出来るだけトップページに誘導すべきである。

他にも「ご注文ページ」や「掲示板」など、
アクセス頻度が高いと思われるページへのリンクは、
Gナビに入れるほうが望ましい。


ただし、何でもかんでもGナビに入れればいいか?
と言えば、それは間違いである。

多すぎるリンクは、逆に「選ばせる(探させる)手間」
を発生させる。つまり、アクセスする側(訪問者)からすれば、
厳選したリンク項目のみ表示してほしい」と思っている。

例えば、「はじめての方へ」というリンクは、Gナビに追加すべきか?
この答えは原則としてNoである。初めて訪問した人しかクリックしないのだから、
2回目以降の訪問者にとっては間違いなく邪魔なリンクだ。

つまり、使いやすいGナビを考える為には、
「リンク項目の厳選」という作業が必要になるのだ。


これをよく考えずに、サイト制作に取り掛かってしまうと、
「あとでGナビを追加または変更したい」
という事態に陥ってしまい、後々苦労することになる。

なぜなら、Gナビは全ページに共通的に設置されるリンクであるから、
例えばあなたのサイトが全20ページで構成されているとして、
Gナビを変更したら、その全20ページをすべて変更しなければならなくなる。

そうならないために、Gナビ部分をフレームで分けるという方法もあるが、
フレームを使うこと自体がSEO(検索エンジン最適化)の観点から見ても
望ましくないので、あまりオススメできない。

だから、Gナビは後で変更しなくてもいいように、
リンクを厳選して、よく考えてから作り始めなければならない。

例えば、

ホーム | 会社概要 | 商品のご説明 | ご注文 | お問合せ | サイトマップ

のようなGナビを考える場合、
横1行に収まるようにしたいならば、せいぜい5リンクか6リンクが限界だろう。

各リンクの項目名を短くするとか、文字フォントサイズを小さくするとか、
いろいろ方法はあるが、Gナビが2行以上に改行されるのはあまり美しくない。

だから、いくつかのリンクの中から

「このリンクはクリック頻度が高いから、Gナビに含めよう」

とか

「このページはあんまり見る人がいないだろうから、Gナビじゃなくてもいい」

とか、検討しなければならない。


具体的な方法としては、
まずサイト内の全リンクをエクセルに一覧としてまとめて、
それぞれのリンクの重要度を明記していく。

そして、重要度が高い上位5〜6リンクを厳選して、
Gナビ候補を絞っていくのだ。


もちろん、これをやる前提として、
サイトの趣旨や全体的な構成がしっかり考えられていることが必要である。

少々面倒な作業だが、これをやらずに思い付きでGナビを決めてしまうと、
例えば以下のようなハメになって、あとで困ることになるだろう。


■立ち上げ時のGナビ

ホーム | 会社概要 | 商品Aの説明 | 商品Bの説明 | お問合せ

・・・きれいに1行に収まっているから美しい。

■半年後・・・
商品Cを新しく販売したいのだが、商品Cの説明のリンクを
Gナビに追加したら、

ホーム | 会社概要 | 商品Aの説明 | 商品Bの説明 | 商品Cの
説明
| お問合せ

のように2行に改行されて、画面横幅に収まらないよぉーー
このままだとカッコ悪い。どうしようか・・・


このような場合は、商品AとかBの説明リンクを個別にGナビに入れるのではなく
「商品の説明」 という1つのリンクのみをGナビに入れて、
その先の詳細説明(各商品の説明)については、
「商品の説明」ページからリンクさせればよい。

例えば、

ホーム | 会社概要 | 商品の説明 | よくある質問 | お問合せ

のようにしておき、「商品の説明」をクリックした先のページで、

商品Aの説明

商品Bの説明

商品Cの説明

のようにリンクしておけばよい。
そうすれば、あとで商品数が増えても、リンクの追加は簡単だ。


成功のポイント : Gナビのリンク項目の厳選はユーザビリティの基本である。


続き → 03. 用語は統一せよ!
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