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01. まず紙に下書きを書け! |
ホームページ制作と言えば、 ・ HTMLタグの勉強をする(本を買う) ・ ホームページビルダーを買う などが最初に思い浮かぶだろう。 しかし、HTMLの勉強をしたからといって、 ホームページが作れるようになるわけではない。 HTMLは言語である。 例えば、英語を勉強しても、 その英語力を使って、誰と何を話したい(会話したい)のか? が明確になっていなければ、英会話は成立しない。 だから、HTML言語の勉強を始める前に、 作りたいホームページのイメージや構想 を先に考えるべきだ。 英語を話せなくても「通訳を雇う」という方法があるように、 ただHTML言語でホームページを制作するだけなら、 学生アルバイトやアウトソーシングで十分こなせる。 それよりも大事なのは、 ・ どんなホームページを作りたいのか? ・ そのホームページの目的は何なのか? を考えることだ。 それはつまり「ビジネスモデルを考える」のと同じ。 経営戦略を練ると言ってもいいだろう。 ホームページは、「儲かる仕組みの一部分」であり、 ホームページ単体が利益を生み出すわけではない。 まず最初に事業モデル(商品・価格・流通・販売・利益)があり、 それらを効率的に運用するためにホームページを「手段」として使うのだ。 もしあなたが、物販ではなくてバナーなどの広告料で稼ごうと思っているとしても、 それは「広告」が商品になるだけで、ただ単にバナーを掲載するだけでは客は来ない。 物販でただ単に商品画像を並べても売れないのと同じだ。 効率的に稼ぐためには、どうすればより多くの人にクリックしてもらえるか? を考えて、ページの文章構成や配置を入念に検討しなければならないのだ。 つまり、ホームページを作ることよりも、 「どんなホームページにするかを考えること」 のほうが、とても難しい問題だ。 だから「ホームページの構成を考えさせること」を 学生バイトやSOHOに任せても無理に決まっている。 「ホームページ作成代行業者」と名の付くものは、 HTML言語に関する知識や技術は持っているから、製造能力は高い。 大工で言えば、のこぎりやかんなの取り扱いは上手い。 しかし、「どんなホームページなら儲かるか?」 というビジネスモデルを考える能力(設計能力)は期待出来ない。 つまり、家の設計図や、理想的な間取りを考えることが出来ない。 設計と製造は違う! だから、ホームページ発注者(つまり経営者であるあなた自身) が、その仕組み(つまり設計図)を考えなければならない。 そして、その考えを図に書いてみよう。 紙に手書きでもいいし、ワードでもエクセルでもかまわない。 そして、その設計図どおりのホームページを作ってくれる 制作代行業者や学生アルバイトを探せばいい。 ホームページ作成を外注して失敗するケースの多くは、 「発注者自身がきちんとした設計図を製作者側に渡していない」 というのが原因である。 つまり、いきなり大工さんを呼んで 「家を作ってください」と言っているのと同じ。 大工は家を製造するのが仕事であり、設計の専門家ではない。 あなたは、どんな家(ホーム)に住みたいのか?を、 もう一度よく考えてみるべきだろう。 成功のポイント : ホームページは「作る」より「考える」ほうが難しい。 続き → 02. リンク項目をエクセルに一覧化せよ! |
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